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平戸市長からメッセージ(4月22日)

行政情報

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、政府は4月16日、全国に緊急事態宣言を発出しました。市民の皆様には、それぞれのお立場で、うがい・手洗いの励行、不要不急の外出を控えるなど感染予防に心がけていただき、深く感謝申し上げます。

4月22日現在、国が指定する特定警戒都道府県においては感染者の数は微減となっている状況も見られますが、平戸市内では連日、「他県ナンバーの車を多く見かけ怖い」「こんな時に釣りやレジャーで来る人は通行遮断すべきだ」など警戒する不安な声がたくさん市役所、そして私に対するメールにも届いています。確かに感染が広がる都市部から、平戸市のような高齢者が多く医療環境が脆弱な地域に見慣れない人がたくさん押し寄せることで、得体のしれない恐怖を感じるのはごもっともだと思います。すでに一部の地区では、区長連名で釣りやレジャーの自粛について自主的に看板を設置するなどの活動や市内漁協で構成する水産振興協議会からの要請を受けて、市水産課が自粛をお願いする看板を各漁港に設置するなどできる限りの対応をしてまいりました。

そうした中、先日の地元新聞に五島市に住む方の声が紹介されていました。

「見えないウイルスが、見えない分断を生んでいる。それに対抗できるのは、見えない心遣いなのかな」

これは、島外から五島市を好きになって移住する人たちの支援を続けている方の言葉です。

今まさに私たちは試されています。

危険を未然に防ぎ安全を守ることは重要です。しかし今回の敵は「見えない感染症」であり「他県ナンバーの車」ではありません。すでにお隣の佐世保市でも6例目の感染者が出たと発表されています。福岡県内の感染者の数よりも少ないですが、だからと言って「佐世保ナンバー」を排除することができるでしょうか。平戸市民の車も「佐世保ナンバー」です。つまり誰かを排除するのではなく、ひたすら自分と自分の家族を守る行動をとっていただきたいと願うばかりです。

基本的に行政が個人の行動に対して強制力をもって制限したりすることは法律で禁じられています。かたや法の下で個人に与えられた「自由」や「人権」は尊重されるべき価値です。そこには当然「責任」が伴います。

「誰かを排除する」「誰かのせいにする」のではなく、危険を感じるならその空間に近づかない「自由」と「責任」にもとづく判断と行動をお願いします。

5月の連休を前に、都市部にお住いのご家族が故郷平戸を守るために帰省を自粛したというお話もお聞きしています。本当に頭の下がる思いです。今こそ、こうした思いやりの心をもって、この難局を乗り切りましょう。

今回の事態において、大きな損失を得た事業所の皆様には、心よりお見舞いを申し上げます。国や県の制度と合わせて平戸市としてお手伝いできることをしっかり支援してまいります。また政府から支給される市民お一人10万円は、貯蓄やネットショッピングなどに回さず、どうぞ地元の消費にお使いください。そして支え合う活動にご協力ください。

最後に、何よりこうした異常事態にもかかわらず、通常の業務以上に困難を強いられている医療関係、福祉や介護関係、そして学童保育を含める保育事業の皆様のご尽力に頭が下がる思いです。心より感謝申し上げます。

夏が近づく前には、この感染症が終息し、皆さんが笑顔で日常生活を楽しみ、いつも通りの「おもてなしの心」によって多くの観光客に溢れる平戸市に戻ることを心から願っています。

平戸市長 黒田成彦

お問い合わせ先

平戸市新型コロナウイルス感染症対策本部

電話:0950-22-9175

FAX:0950-22-5178

(受付時間:午前8時30分~午後5時15分まで)

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