観光客を対象とした公共ライドシェアの実証運行について

観光客を対象とした公共ライドシェアの実証運行を開始します

一般社団法人平戸観光協会と平戸市は、行政や地域企業で構成された「長崎県平戸観光振興・共創プラットフォーム」による取り組みの一環として、令和６年11月29日(金曜)より平戸市内と長崎空港をつなぐ公共ライドシェアの実証運行を実施する予定となりました。本実証では利用状況やお客様の声などから、観光客の移動の足としての有効性やニーズを検証します。人口減少や担い手不足によって移動手段の不足が深刻化する平戸市において、デジタル技術を活用した新しい交通サービスの開発検証を行い、地域交通の利用増加と利便性の向上を両立させる移動手段の実現を目指します。

実証運行の実施体制について

関係機関名	実証運行における主な役割
一般社団法人平戸観光協会	運行主体。予約受付業務、ドライバー管理等
平戸市	事業支援、行政機関連携
大村市	連携協力
株式会社WillSmart	ドライバー用アプリやユーザー向け予約システム等のデジタル基盤提供
株式会社狼煙	実証運行支援、平戸観光協会支援
平戸市愛のり交通活性化委員会	実証事業に関する協議、地元交通事業者との連絡・調整

実証運行の概要

運行開始予定日	令和６年11月29日（金曜）
利用対象者	平戸市を訪れる観光客(利用の際は事前予約必須)
乗車定員	最大６名
運行エリア	平戸市内全域および平戸市内と長崎空港間の往復
料金および決済方法	定額制または距離制運賃
ドライバー	平戸市内の観光事業者および交通事業者
利用方法	専用の予約サイトより事前予約を行う