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最教寺(三重大塔)

最教寺(三重大塔)

弘法大師(空海)の霊場として名高い岩の上町西高野山最教寺に、1988年(昭和63)三重大塔としては、日本一の規模を誇る大塔が完成した。今は平戸の新しい観光名所として、連日多くの観光客や参拝者が訪れている。朱色で聳える三重大塔は、最教寺が弘法大師の1150年御遠忌を記念して、奥の院本殿横に建立したもので、相輪までの高さは、33.5mと雄大なものである。塔は、地下が暗黒の中を大日如来の胎内を巡る「胎蔵界めぐり」、大一層は、平戸松浦家第35代観中熈等身の不動明王などをまつる「明王威力殿」第二層は、現代一流書家の作品を展示する「墨華秀麗殿」大三層は、戦死者や寄進者の先祖の霊をまつる「雄健涅槃殿」からなり、大三層からは平戸城や市街地、平戸瀬戸を一望のもとに見渡すことができる。
「霊宝館」には、松浦家第26代法印鎮信が朝鮮の役に従事した際、持ち帰ったといわれる「絹本着色仏涅槃図」のほか、「仏誕生図」、「愛染明王像」などが展示されている

所在地

〒859-5121  平戸市岩の上町1206-1

入館

開館時間

午前8時30分~午後5時

休館日

毎週木曜日

入館料

大人400円 高校生300円 小中学生200円

  • 障がい者(手帳提示)、団体(30名以上)は上記料金より2割引

交通

平戸大橋より車6分、平戸港交流広場より徒歩17分

駐車場

無料駐車場有

お問合せ

最教寺 0950-22-2469

お問い合わせ先

文化観光商工部 観光課

電話:0950-22-9140

FAX:0950-23-3399

(受付時間:午前8時30分~午後5時15分まで)

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