トップ > 歴史 > 常燈の鼻

常燈の鼻

常燈の鼻1

常燈の鼻2

オランダ商館跡の北東隅にあたる一角に石積みの高台がある。 ここを常橙の鼻と呼んでいる。 1616年(元和2)商館大増築の時、防波堤もかねて築造されたものである。 貿易華やかな時、灯台の役目をしていたもので、平戸港に出入りする船の航海の安全を図り、またオランダの三色旗(国旗)も立てられていた。 それは、1669年(寛文9)に発刊されたオランダ人宣教師モンタヌスの「東印度会社遺日使節紀行」に掲載の平戸商館図に鮮明に描かれている。 1989年(平成元)日蘭修好380周年記念事業の一環として、高台に常夜灯が設置され、今、毎夜淡い火影が平戸瀬戸の波間にゆらいでいる。

所在地

〒859-5104  平戸市崎方町

交通

平戸港交流広場から徒歩5分

駐車場

なし

お問い合わせ先

文化観光商工部 観光課

電話:0950-22-9140

FAX:0950-23-3399

(受付時間:午前8時30分~午後5時15分まで)

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は見つけやすかったですか?

このページは分かりやすかったですか?

このページの情報は役に立ちましたか?



トップへ戻る