令和6年度 学校紹介
校長あいさつ
<中部中学校について>
本校は、平戸島の中央部に位置し、校区は5つの地区(旧小学校区)、16の町からなります。
学校周辺は、自然が豊かで、山の緑、海の青さがとても美しく、各地でイノシシやシカなどの野生動物にも出会えるうえ、根獅子の浜には産卵のためカブトガニが訪れます。また、世界遺産の「春日集落と安満岳」をはじめ、長崎県指定有形文化財の「宝亀教会」「紐差教会」、国指定無形民俗文化財の宝亀・紐差・根獅子の「じゃんがら」など数多くの重要な文化財などがあります。まさに自然と文化が調和した地域です。
本校の創立は昭和33年で、4つの中学校(紐差中・宝亀中・獅子中・根獅子中)が統合してできました。そのため、校区が広いことが特徴です。昭和40年前後は、800人以上の生徒がいましたが、令和6年度は65人と10分の1以下となりました。しかし、生徒たちは、とても元気で、一人で十人分以上の活躍をしてくれています。特に、生徒会活動が活発で、体育大会や文化祭、平和集会や人権集会は生徒が主体となって運営しています。また、令和5年も令和4年に引き続き、3年生がリズムダンスふれあいコンクールの全国大会に出場することができました。今年の3年生も先輩たちを超えようと頑張ることを期待しています。チャレンジ精神が旺盛なのも本校生徒の長所です。
保護者はとても協力的で、PTA活動にも意欲的です。5分間チャレンジや環境整備、門松づくりなど生徒の役に立つことを進んで行ってくれます。また、令和5年度の「第60回長崎県PTA研究大会 雲仙大会」では、「Chubu Smile! 親子で自制心を育むために~5分間チャレンジの取組を通して~」を研究の内容として、本校の活動を発表しました。
中部地区は地域の活動も活発で、「越南まつり」や「中部地区駅伝・マラソン大会」には、多くの中学生が参加します。地域の皆さんは、いつも温かい目で生徒たちを見守り、生徒の活躍を自分のこととして喜んでくれます。
学校・家庭・地域が一体となって、健やかに着実に伸びていく中学校を目指します。
平戸市立中部中学校 校長 北野 憲
<中部中学校キャラクター>
令和3年度、3年生の生徒会役員を中心に中部中学校のキャラクターを製作しました。
応募者全員の作品のアイデアを参考にし、中部中のよさが伝わってくるキャラクターが誕生しました。
コピー、拡散OKのフリー素材ですので、ご自由にお使いください。
中部中学校校歌
作 詞 中部中職員一同
作 曲 内野 省吾
1.潮騒きそう 松浦の海 黎明やぶる 異国船
歴史は今も 輝くところ ここに生りたる 我が母校
五稜のしるし かこみて集わん あゝわれら 中部中学校
2.白鴎はばたく 紺碧の空 雄鹿いななく 安満岳
自然の霊気 みちみつところ ここに生りたる 我が母校
郷土の誇り にないて励まん あゝわれら 中部中学校
3.青風きよき 千古の森 日輪たかし 悠久の里
かたき友愛 結びしところ ここに生りたる 我が母校
明るき希望 かかげて進まん あゝわれら 中部中学校
◇歴代校長の記録:歴代の校長名と当時の記事>
学級数と生徒数
学年 | 学級数 | 生徒数 |
---|---|---|
1年 | 2学級 | 23名 |
2年 | 2学級 | 19名 |
3年 | 1学級 | 23名 |
計 | 5学級 | 65名 |
中部中学校
電話:0950-22-9247
FAX:0950-28-0026
(受付時間:午前8時30分~午後5時15分まで)