クロームブックの利用について
本校では、今年度の研究主題を
「主体的・対話的で深い学びをする生徒の育成」
~ICTのよさを生かした指導の工夫~
とし、
クロームブックの活用を授業などでも進めてきました。
そして、夏休みからはクロームブックの家庭への持ち帰りを始めました。
(原則、教科書は学校に保管し、家庭学習などで必要なものだけ持ち帰る。)
クロームブックを有効で適切に使用するため、下の内容の文書を配付し、学級で読み合わせ、確認をしました。
よろしければ、ご覧ください。(保護者に配付したプリントも下に添付しています。)
なお、生徒たち自身の手による「クロームブック有効利用宣言」(仮)も、現在、話し合い中です。
生徒の皆さんへ
クロームブックの利用について
21世紀を生きる皆さんにとって、パソコン末端は鉛筆やノートと並ぶ必需品となっています。そこで平戸市では、すべての小中学生に「クロームブック」を貸出すことにしました。
パソコン端末は情報活用能力を伸ばすうえで、とても有用な道具です。しかし、誤った使い方をすると「包丁」と同じように、自分が傷ついたり、人を傷つけたりします。平戸市では「クロームブック」をできるだけ安全に使えるように機能に制限をかけたり、ネットパトロールをしたりしています。しかし、100%安全というわけではありません。
そこで最も大切なことは、利用する皆さんが
「学習に役立つ正しい使い方かどうかを判断すること」です。
下記のルールを守り、あなたのもっているいろいろな可能性と能力を伸ばしていきましょう。
記
1 「ドリルパーク」「ビノバ」はどんどん進めてください。
2 「ドキュメント」「スプレッドシート」「スライド」などは使いこなせるようになりましょう。
3 「辞書としての利用」や「ニュースの視聴」「Gマップの活用」は積極的に行ってください。
4 「ミート」「Gメール」「掲示板」などに書き込んだことは一生残ります。十分に注意してください。悪口やうわさ話、事実であっても人を傷つける話は、絶対に書き込んではなりません。
5 SNSやブログでの発信はできない設定になっています。万が一できても、しないでください。
6 「写真・動画の撮影や保存」「音楽の録音や聴取」「動画の視聴」「漫画の閲覧」は、内容や時間を考え、慎重に行ってください。許可を得ないで撮影することや、他人の顔を加工することは禁止です。違法なダウンロードは、もちろん禁止です。
7 「興味があることの検索」は、行っていいのですが、何を検索したかは、平戸市に記録されます。暴力的なものやわいせつなものには近づかないようにしましょう。
8 クロームブックを人に貸したり、借りたりしてはなりません。また、パスワードは先生と保護者以外には教えてはなりません。
9 家での利用時間は1日2時間まで、夜間は原則21時までとします。30分に1回は画面から目を離し、遠くを見るなどして目を休めてください。
10 家で充電することを忘れないようにしましょう。
11 パソコン本体はもちろん、充電器やタッチペンなども、できるだけ丁寧に取り扱い、破損したり、紛失したりしないようにしましょう。
12 学校でクロームブックや教科書などは、次のようにしてください。
(1)登校後、クロームブックを机の右横にかけます。
(2)午前中の授業に必要な教科書などを、教室後ろのBOXから取り出し、机の中に入れます。
* 混雑を避けるため、登校した生徒からやってください。
(3)カバンとスポーツバッグを所定の場所へ収納します。
(4)特別なことがない生徒は8時10分には朝読書を開始します。
* 係活動もできるだけ8時10分より前に終えておくようにしましょう。
(5)8時15分には全員が完全に朝読書です。(短縮日課のときは短学活開始)
(6)授業中は基本的にクロームブックがすぐ使える状態にしておきます。
(7)分からない語句が出てきた場合などは、自分の判断で利用するのを認めます。
* 「発表を聴く」「前を向く」などの指示があったら、すぐに利用をやめます。
(8)昼休みに午前中に使用した教科書などを教室後ろのBOXに収納し、午後から使う教科書などを机の中に入れます。
(9)休み時間などのクロームブックの利用は、次の時間の準備などに支障がない範囲で認めます。
(10)下校前にクロームブックと持って帰る教科書などをカバンへ入れます。
(11)学校に残す教科書などを整理して教室後ろBOXへ収納します。
* 机の中には、朝読書用の本以外は残さないでください。
合言葉は「凡事徹底」
中部中学校
電話:0950-22-9247
FAX:0950-28-0026
(受付時間:午前8時30分~午後5時15分まで)