海寺跡のハクモクレン
県指定天然記念物 「海寺跡のハクモクレン」 Vol.5-1
毎年3月中ごろ、田平町の瑞石山無量寿院海寺(通称「海寺」)跡に、大形の白い花を咲かせるハクモクレンの巨木があり、遠く平戸大橋からもその姿を望むことができます。
県の天然記念物に指定されているこのモクレンは、まれに見る巨樹で、目通り幹周り2.2 m、高さ15m。全国の天然記念物を調査している日本植物保護推進会議の調査(平成4年6月実施)によると、ハクモクレンとしては日本一の大きさということです。
ハクモクレンは、中国原産のモクレン科の落葉高木で、樹齢は言い伝えによれば1千年といわれていますが、少なくとも600年は経過しているものと推定されています。
名称 | 海寺跡のハクモクレン |
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種別 | 県指定天然記念物 |
指定年月日 | 昭和54年4月27日 |
所有者 | 個人所有(管理・平戸市) |
所在地 | 平戸市田平町山内免 |
文化観光商工部 文化交流課 文化遺産班
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