本山神社の石鳥居
市指定有形民俗文化財「本山神社の石鳥居」 Vol.15-1
大島村的山に本山神社があります。文治元年(1185)に源頼朝が弓矢を寄進した記録があります。この年は平氏滅亡の年です。神社の入り口に藩主松浦公が奉納した肥前型石鳥居があり、右柱に「寛永十三年□□ 坂本与兵衛 □□肥前守源鎮信□□」、左柱に「文化十一年甲戌年七月廿八日 的山在浦氏子中」とあるのは、後年の再建のことと思われます。
的山湾は遣明船の寄港など古くから海上交通の要衝として開けた天然の良港です。寛永13年(1636)の頃は、鎖国令が出され、平戸のポルトガル人が出島に移された時代です。
名称 | 本山神社の石鳥居 |
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種別 | 市指定有形民俗文化財 |
指定年月日 | 昭和61年1月17日 |
所有者 | 本山神社 |
所在地 | 平戸市大島村的山 |
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