認知症総合支援事業
オレンジ・ひらどチーム(認知症初期集中支援チーム)
認知症初期集中支援チームとは、医師・保健師・介護福祉士などの医療・介護の専門家からなる支援チームがご自宅を訪問し、対象者やご家族に対し、心身のケアなどを包括的・集中的に支援を行い、医療・介護サービスなど安定的な支援へとつなぎます。なお、集中支援は定期的な医療機関への受診や、介護保険サービスの利用へつながるまでの間とし、最大6か月間支援を行います。
本市では、平成29年11月から、市地域包括支援センターに設置しています。平戸市認知症初期集中支援チームの愛称を「オレンジ・ひらどチーム」と名付けています。
支援対象者
本市に住所を有する40歳以上で、在宅で生活しており、かつ認知症が疑われる人又は認知症の人で以下のいずれかの基準に該当する人。
1.医療サービス、介護サービスを受けていない人、または中断している人でいずれかに該当する人
(ア)認知症疾患の臨床診断を受けていない人
(イ)継続的な医療サービスを受けていない人
(ウ)適切な介護保険サービスに結びついていない人
(エ)診断されたが介護サービスが中断している人
2.医療サービス、介護サービスを受けているが認知症の行動・心理症状が顕著なため、対応に苦慮している人
初期集中支援の流れは下記のとおりです。
認知症初期集中支援チーム検討委員会
認知症初期集中支援チームの設置および活動状況の検討のため、医療、福祉および保健に携わる関係者等で構成される、平戸市認知症初期集中支援チーム検討委員会を設置しています。
認知症ケアパス
認知症ケアパスとは、認知症の進み具合や状態に応じて受けることのできる医療・介護・福祉サービスなどを記載したパンフレットのことです。市では市地域包括支援センター・各支所・出張所にて、受け取ることができます。
福祉部 長寿介護課 高齢者支援班
電話:0950-22-9133
FAX:0950-22-4421
(受付時間:午前8時30分~午後5時15分まで)