がん検診等
がん検診等について
市では、市内に住所を有する人を対象とした各種検診を実施しています。定期的に検診を受け、健康管理に努めましょう。
また、女性特有のがんである「乳がん」・「子宮頸がん」は、比較的若い世代が発症しやすいがんです(乳がんは40代から60代において、子宮頸がんは40代前半が発症のピークになっています)。この時期は、仕事や子育て、介護などで忙しい時期であり、発症することで、本人だけでなく家族にも影響が及ぶ可能性があります。
一方で、早期発見、早期治療により治る可能性が高いがんであるため、定期的な検診受診がたいへん重要です。
乳がん・子宮頸がん検診は、2年に1回の受診となります。今年度受診の対象となる人は、ぜひ受診してください。
検診の種類 | 対象年齢・条件 | 受診料 | |
---|---|---|---|
集団検診 | 個別検診 | ||
大腸がん検診 | 40歳以上 | 500円 | 500円 |
☆65歳以上は無料 | |||
胃がん検診 | (X線検査)40歳以上、(内視鏡検査)50歳以上 | 900円 (X線検査) |
1000円 (内視鏡検査もしくはX線検査) |
☆65歳以上は無料 | |||
(リスク検診)40歳・45歳・50歳・55歳・60歳・65歳・70歳・75歳。ただし過去にリスク検診を受けたことがある人やピロリ菌の除菌治療を受けたことがある人は受診不可 | 実施しない | 1,500円 | |
☆65歳以上は無料 | |||
肺がん(40歳~64歳) 結核検診(65歳以上) |
(胸部)40歳以上で職場で受けない人 (喀痰)50歳以上で一定の喫煙歴がある人 ※喀痰検査のみの受診は不可 |
100円 (胸部検査) |
200円 (胸部検査) |
☆65歳以上は無料 | |||
500円 (喀痰検査) |
500円 (喀痰検査) |
||
☆65歳以上は無料 | |||
前立腺がん検診 | 40歳以上の男性 | 1,760円 (病院は1,500円) |
1,500円 |
肝炎ウイルス検診 | 40歳から70歳で、かつ過去に肝炎ウイルス検診を受けていない人 | 無料 | 無料 |
乳がん検診 | 40歳以上で、かつ前年度に受診していない女性 | 500円 | 1,000円 |
☆40~60歳は無料 | |||
子宮頸がん検診 | 20歳以上で、かつ前年度に受診していない女性 | 600円 | 700円 |
☆21歳は無料 | |||
骨粗鬆症検診 | 40歳・45歳・50歳・55歳・60歳・65歳・70歳の女性 | 500円 | 500円 |
☆住民税非課税世帯は無料 |
検診内容
大腸がん検診
- 便潜血検査(専用の検査キットを使って便を2日分採取して検査を行い、出血の有無を調べる)
胃がん検診
- 集団検診:X線検査(バリウムを飲む)
- 個別検診:内視鏡検査もしくはX線検査(バリウムを飲む)
- リスク検診(胃の加齢や老化による萎縮度、ピロリ菌の有無を検査する):胃がん検診(内視鏡もしくはX線検査)+血液検査
肺がん・結核検診
- 胸部レントゲン検査
- 喀痰検査(痰を採取し、検査する)
前立腺がん検査
- 血液検査(タンパク質の一種であるPSAの値を測定する)
肝炎ウイルス検診
- 血液検査(B型・C型肝炎ウイルスの感染の有無を検査する)
乳がん検診
- 集団検診 マンモグラフィ
- 個別検診 視触診、マンモグラフィ
子宮頸がん検診
- 診察、細胞診(子宮の入口を軽くこすって細胞を取る)
骨粗鬆症検診
- 骨密度の測定(若年成人女性の平均と比較する)※実施機関によって測定方法は異なります。
受診の際に必要なもの
- がん検診等受診券(受診対象者に直接郵送します)
- 保険証またはマイナンバーカード(集団検診会場には保険証をご持参ください)
- 受診料
実施期間
下記の2つの形態(時期)により実施します。
集団検診
地区の公民館などを会場に実施します。
期間
- 令和6年5月~7月、令和7年1月~2月 ※4月25日より予約開始
※要予約 健康ほけん課(22-9125)までご連絡ください。
個別検診
医療機関で実施します。
期間
- 令和6年7月1日(月)~令和7年1月31日(金)
※医療機関によっては、健診を実施していない月もありますのでご了承ください。
令和6年度平戸市健(検)診日程表
市民生活部 健康ほけん課 健康づくり班
電話:0950-22-9125
FAX:0950-22-4241
(受付時間:午前8時30分~午後5時15分まで)