特定外来生物ツマアカスズメバチの早期発見について
特定外来生物ツマアカススメバチは、これまで、国内では長崎県対馬市のみにて確認されていましたが、今回(平成27年8月)に、福岡県北九州市においても確認されました。
外来生物対策は、侵入初期の対策が極めて重要です。ツマアカスズメバチを発見した際は、情報提供をお願いします。
ツマカスズメバチ
原産地
- 中国
- 台湾
- 東南アジア
- 南アジア
特 徴
- 女王30mm、オス24mm、働きバチ20mm前後
- 全体的に黒っぽいスズメバチ
- アゴのあたりは黄色
- 腹部は鮮やかなオレンジ
- 足の先は黄色
(注1)主に、昆虫類(ミツバチを含)を捕食し、樹木の高い位置に営巣することが多い。
(注2)在来のスズメバチよりも大きな巣をつくり、長径1mに達することもあります。
懸念される影響
人への影響
在来のスズメバチと同様、人への刺傷被害
農林業(養蜂)への影響
飼育ミツバチへの攻撃、養蜂や受粉への影響
生態系への影響
捕食される昆虫の減少による生態系のかく乱
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