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平戸市長からメッセージ(4月27日)

本日(4月27日)の対策本部会議で協議した概要

新型コロナウイルス感染症対策について平戸市独自の支援施策が大筋でまとまりました。平戸市独自の予算を伴う支援策につきましては、明日(4月28日)開催予定の市議会運営委員会や各派説明会を経た後に概略をお知らせしたいと思います。

一方で、国が国民一人10万円を支給する「特別定額給付金(仮称)」については、通常の電算システム委託によって作業を進めると早くても5月中旬を過ぎてしまうこととなることから、本市では連休中に職員の手作業による対応に踏み切ることにしました。これによって連休明けには発送を完了することができ、全国的にも比較的早く皆様の手元に書類が届くこととなります。前に記載したメッセージを繰り返しますが、電話やメールなどは詐欺の恐れがありますので、「平戸市役所」の記載がある封筒の到着をお待ちください。詳しい内容は、その書類に記載していますので、ここでは作業行程と書類到着の時期のお知らせにとどめたいと思います。

それから市の備蓄マスクについても協議をしました。これまで市民お一人への5枚ずつの配布や医療機関および福祉・介護機関への配布を行ってきました。まだ使い捨てマスクはなかなか満足に手に入らない状況にありますが、市民の皆様のご理解とご協力により「手づくりマスク」など工夫をしていただく事例や、民間の縫製工場による布マスク販売事例などが目立ってきました。

そこで最後の備蓄マスクについては、「もしもの市内感染者発生」に備えて、連休前の配布は見送ることとしました。連休中は自宅にてお過ごしくださることをお願いしていますので、その点もご協力の上、ご理解賜りますようお願いします。

これまでにも市民の皆様からいくつものご意見やご提案などをお寄せいただいています。

その中に「市の動きが見えない」というご指摘もあります。テレビ等では都市部において自治体の担当職員が店舗の調査に巡回したり、公園の遊具の使用禁止など厳しく行っているシーンなどが放送されていますが、そうした場面は、感染者が出たところであり、指定区域となっている都市自治体がほとんどです。

幸い平戸市ではまだ感染者は出ておりませんし、近隣の自治体における感染者も回復したり退院したりしておりますので、メディアで紹介されるような厳しい措置を取るところまでは及んでいないのが実情です。テレビには映されないですが、見えないところで県行政当局と連携を緊密にしながら、しっかりと備えをしてまいりたいと思います。

そして今後もなお油断はできません。市民お一人おひとりがそれぞれのお立場で、うがいや手洗いの励行、行動履歴の記録、健康な生活を維持しながら、感染防止に取り組んでおられることに改めて敬意と感謝を申し上げます、今後とも緊張感をもって新型コロナウイルスと闘ってまいりましょう。

平戸市長 黒田成彦

お問い合わせ先

平戸市新型コロナウイルス感染症対策本部事務局(健康ほけん課内)

電話:0950-22-9125

FAX:0950-22-4241

(受付時間:午前8時30分~午後5時15分まで)

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