平戸市長からのメッセージ(5月18日)
第8回対策本部会議で協議した概要
先週14日、政府は緊急事態措置を実施すべき区域を変更し、特に感染者が発症していない区域については緩和措置が取られることとなりました。これを受けて、長崎県知事は15日に会見を行い、緊急事態宣言を解除しすべての施設の休業要請を終了するとともに、引き続き感染予防に対する協力が呼びかけられました。
そこで本日の第8回平戸市新型コロナウイルス感染症対策本部会議では、下記の通り協議事項が確認されましたので、ご報告いたします。
- 特別定額給付金の申請率が86.2%に達したことを受け、受付の出先機関4つ(大島村公民館、度島浦公民館、生月船員福祉会館、平戸文化センター)の会場を変更および縮小する。
- 市内の観光施設および公共施設については、県外利用者にはご遠慮いただくこととして19日から順次、開館や制限緩和を行う。なお利用条件として、屋内イベントについては、100人未満かつ収容定員の半分以下の参加人数にすること。屋外イベントについては、200人未満かつ人と人との距離を2m以上確保すること。
- 福祉部所管の高齢者を対象とする活動(いきいきサロン、よかよか体操等)については、今週から再開する旨を各団体に通知する。また「いきいきお出かけ券」は6月下旬から申請を受け付け、7月1日より利用可能とする。
- 毎年行っている市民の集団検診は、6月18日より開始。個別検診は8月1日より開始する。
- 鄭成功生誕祭関連イベントについては、前夜祭は中止し神事を関係者のみで7月14日に行う。花火大会など夏のイベントについては、政府や県のその後の対応および他地区の開催状況を見て判断する。
その他、営業自粛要請によって減益が生じた事業者を支援する「平戸市事業者支援給付金事業」の申請状況、感染予防に必要なマスクや消毒液などの民間企業からの寄付件数などが報告されました。
これからは、引き続き感染症対策に万全を期することに加え、一方で県内経済の回復や新しい生活様式の定着に向けた取り組みを併行して進めていく必要があります。また県外の皆さんには、今月24日までは平戸市への訪問を自粛していただくこととなりますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
平戸市長 黒田成彦
平戸市新型コロナウイルス感染症対策本部事務局(健康ほけん課内)
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(受付時間:午前8時30分~午後5時15分まで)