各種資金貸付
ひとり親家庭や寡婦の人に対し、経済的自立の援助および生活意欲の向上を図り、併せて、その扶養しているこどもの福祉を増進させることを目的として各種資金の貸付けを行います。
貸付金の種類
貸付限度額や償還期限などはこちらを確認してください。
父または母などに関する資金
- 事業開始資金 新たに事業を開始するために必要な設備や機械などの購入資金
- 事業継続資金 すでに営んでいる事業を継続するために必要な設備や商品などを購入する運転資金
- 技能習得資金 事業開始や就職のために必要な知識技能を習得するための授業料や通学費などに必要な資金
- 就職支度資金 就職に際して必要な被服などの購入資金
- 医療介護資金 1年以内の医療または介護を受けるために必要な資金
- 生活資金 医療や介護、失業、技能習得などに際し生活を維持または安定させるために必要な資金
- 住宅資金 現に居住し、かつ所有している住宅の補修または購入するために必要な資金
- 転宅資金 転居のために必要な敷金や運送代などの資金
- 結婚資金 こどもの婚姻に際して必要な資金
こどもに関する資金
- 修学資金 高校などに修学させるための授業料や書籍代、通学費などに必要な資金
- 就学支度資金 就学(入学)に際して必要な被服などの購入資金
- 修業資金 事業開始や就職のために必要な知識技能を習得するために必要な資金
- 就職支度資金 就職に際して必要な被服などの購入資金
- 医療介護資金 1年以内の医療または介護を受けるために必要な資金
利用が多い資金貸付
特に利用が多い修学資金と就学支度資金を案内します。
なお、高等教育就学支援制度による各費用の減免や免除、給付型奨学金の支給を受けるときは、これらに相当する額を各表の貸付限度額から控除した額を限度額とします。
修学資金
1学年の場合、ひと月当たりの貸付限度額は以下のとおりです。2学年以降の貸付限度額についてはお問い合わせください。
学校区分 | 国公立 | 私立 | ||
自宅通学 | 自宅外通学 | 自宅通学 | 自宅外通学 | |
高等学校 | 27,000円 | 34,500円 | 45,000円 | 52,500円 |
専修学校(一般課程) | 54,000円 | 54,000円 | 54,000円 | 54,000円 |
専修学校(高等課程) | 27,000円 | 34,500円 | 45,000円 | 52,500円 |
専修学校(専門課程) | 67,500円 | 78,000円 | 89,000円 | 126,500円 |
高等専門学校 | 31,500円 | 33,750円 | 48,000円 | 52,500円 |
短期大学 | 67,500円 | 96,500円 | 93,500円 | 131,000円 |
大学 | 71,000円 | 108,500円 | 108,500円 | 146,000円 |
大学院(修士課程) | 132,000円 | 132,000円 | 132,000円 | 132,000円 |
大学院(博士課程) | 183,000円 | 183,000円 | 183,000円 | 183,000円 |
就学支度資金
貸付限度額は以下のとおりです。
なお、所得税非課税世帯については、小学校入学に際し64,300円、中学校入学に際し81,000円の貸付けを受けることができます。
学校区分 | 国公立 | 私立 | ||
自宅通学 | 自宅外通学 | 自宅通学 | 自宅外通学 | |
高等学校 | 150,000円 | 160,000円 | 410,000円 | 420,000円 |
専修学校(一般課程) | 150,000円 | 160,000円 | 150,000円 | 160,000円 |
専修学校(高等課程) | 150,000円 | 160,000円 | 410,000円 | 420,000円 |
専修学校(専門課程) | 410,000円 | 420,000円 | 580,000円 | 590,000円 |
高等専門学校 | 410,000円 | 420,000円 | 580,000円 | 590,000円 |
短期大学 | 410,000円 | 420,000円 | 580,000円 | 590,000円 |
大学 | 410,000円 | 420,000円 | 580,000円 | 590,000円 |
大学院 | 380,000円 | 380,000円 | 590,000円 | 590,000円 |
修業施設(中学校卒業) | 150,000円 | 160,000円 | 150,000円 | 160,000円 |
修業施設(高校卒業) | 272,000円 | 282,000円 | 272,000円 | 282,000円 |
必要な手続き
事前面談
各種資金それぞれに貸付要件や必要書類を設けており、申請から貸付までスムーズに手続きを進めるため、母子父子自立支援員との事前面談が必要です。以下のものを準備してください。
- 児童扶養手当証書
- 各種資金を必要とする経費が確認できる書類(受験する学校の案内など)
貸付申請
各種資金に共通して必要な書類は以下のとおりです。
- 児童扶養手当証書または申請者の戸籍謄本
- 申請者世帯全員の住民票謄本
- 申請者世帯全員の所得証明書
- 申請者の直近3か月分の給与明細または確定申告書の写し
- 申請者の他借入金やローンの残高証明書の写し
- 振込および返済用の口座の通帳
福祉部 こども未来課 子育て支援班
電話:0950-22-9137
FAX:0950-22-4421
(受付時間:午前8時30分~午後5時15分まで)