4月1日 「ゼロカーボンシティひらど」の実現に向けて
定例記者懇談会において、「ゼロカーボンシティひらど」を表明しました。長崎県内では初、九州では6番目の表明となります。
近年の猛暑や豪雨など地球規模での温暖化が原因とみられる異常気象により、これまで経験したことのない豪雨や台風などにより甚大な被害が発生しており、世界的に「気候危機」と呼ばれるほど極めて切迫した状況にあります。
平戸市は、これまでもCO2排出量に対し削減・吸収量が均衡する自治体を目指して、2014年(平成26年)9月に「CO2排出ゼロ都市」宣言を行い、2016年度(平成28年度)3月に「平戸市CO2排出ゼロ都市推進基本計画」を策定。風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギーの推進など、さまざまな取り組みを実践し、2023年度(令和5年度)までに目標の達成が確定的となっています。
このような中、「2050年までにCO2(二酸化炭素)の実質排出量をゼロにすることが必要」とする世界的な動きに呼応するように、2019年12月小泉環境大臣から、自治体での取組の重要性と拡がりへの期待が表明され、2050年排出量実質ゼロへの参画が促されました。
今回の表明は、平戸市も国際社会の一員としてこの呼びかけに賛同するとともに、さらなるCO2削減に取り組むことを改めて決意するものです。
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