10月29日 按針の功績から郷土の歴史を学ぶきっかけに
平戸市役所田平支所2階教育長室において、紙芝居「あんじんの冒険」および按針歴史文庫の市内小・中学校への贈呈式が行われました。
2020年は、三浦按針ことウイリアム・アダムス没後400年にあたる年で平戸市では三浦按針没後400年事業実行委員会を立ち上げ、記念事業としてさまざまな事業を行っています。今回は、その事業の1つ「三浦按針教材事業」として、市内の子どもたちに三浦按針のことについて知ってもらおうと、紙芝居を制作。制作された紙芝居は、按針に関する歴史文庫と一緒に、市内の小・中学校に配布されます。
この日は、紙芝居制作に携わった三浦按針没後400年事業実行委員会委員長で脚本を担当した小関彰博さんと絵を担当した市内の衣料品店店主の米倉裕治さんが教育長室を訪れ、小川教育長に紙芝居と文庫本を手渡しました。小関さんは「平戸の人たちも三浦按針の名前は知っていても、何をした人なのかを知ってる人は少ないと思う。これを機に市内の特に子どもたちに按針について興味をもってもらい、平戸の郷土愛を深めてもらえるように活用してほしい」と話され、小川教育長からは「子どもたちに平戸の郷土の歴史を知ってもらうためにも、各学校でこの紙芝居を活用していきます。」と話しました。
(左)絵担当の米倉さん(右)脚本担当の小関さん
贈呈した紙芝居と文庫本
集合写真
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