2月7日 燃え上がる炎が春の訪れを告げる「川内峠野焼き」
2月7日、川内峠で春の風物詩である野焼きが行われ、約30ヘクタールの草原に炎が燃え広がりました。
川内峠の野焼きは、防火と家畜用の牧草の育成、草原の保全を目的として毎年1回、この時期に行われています。
当日は、消防職員や消防団、地元住民ら約150人が参加。午前9時ごろから、川内峠の南側から区画ごとにガスバーナーで火入れしました。放たれた火はすぐに燃え広がり、バチバチと音をたて大きな火柱を上げながら草原を焼き尽くしました。野焼きの後には、わらびなどの山菜が芽吹きます。
例年、野焼きには県内外から多くの観光客やカメラマンが駆け付けますが、今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、関係者のみで行われました。
火入れする地域住民
白煙に飲み込まれる人たち
一変した川内峠の風景
文化観光商工部 観光課
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